反面教師あり学習

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(旧)反面教師あり学習

Negative Supervised Learning

WindowsでOpenPose (v1.5.1) をPythonあり・CPU版でビルドする

モチベーション

  • 特に必要に駆られたわけではないが,最近CMakeを叩いて遊ぶことが多いのでなんとなくOpenPoseをビルドしたい気分になった
  • CMake GUIでごにょごにょ設定いじってたらうまくビルドできる設定を見つけたので雑だけどメモする
  • Windowsでやったけど他の環境でも大体一緒だと思う

環境

手順

手元にGPU使えるマシンが無かったのでCPU版でビルドしたけど,GPU_MODECUDAにしておけばGPU用にもビルドできるはず

  1. OpenPoseのコードを落としてきて,ルートでcmake-guiを起動
  2. ビルド先のディレクトリとしてカレントディレクトリにbuildを追加したパスを指定
  3. 一旦Configureしたあと,BUILD_PYTHONにチェックをいれて,GPU_MODECPU_ONLYに変更する (まだConfigureはしない)
  4. 新しい変数PYTHON_EXECUTABLEを追加して,実行に使いたいpython.exeへのパスをファイル名も込みで設定する
    • これをやっておかないと,筆者の環境だとCMakeが変なところにあるMinGWを探してきて,ビルド先が64bitでPythonが32bitになってるぞ!みたいなエラーで怒られた
  5. もう一度ConfigureをしてからGenerateでプロジェクトを作る
  6. Open ProjectからVS2017を起動してソリューションのビルドを実行する
  7. ビルドが終わったら,build/examples/tutorial_api_pythonコマンドラインから開いて01_body_from_image.pyを実行し,以下のスクショのようなウインドウが出ればOK

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