反面教師あり学習

*/

(旧)反面教師あり学習

Negative Supervised Learning

実験動画編集のためのffmpegコマンド集

モチベーション

  • 長時間の実験を記録した映像から興味のある部分だけを取り出して解析に使うとか,動画からフレームをいくつか抜き出してデータセットを作る,みたいなシチュエーションがあった
  • 生データから解析用の動画を作る過程をffmpegのコマンドとして記述しておくと,大量の動画を処理できるようになったり,編集ミスによる手戻りが発生したときの対処が楽になった
  • いちいちffmpegのオプションを調べるのがめんどくさいのでメモがてら記事としてまとめる
続きを読む

pybind11で既存のC++ライブラリのPythonバインディングを作った話

この記事は,Qiitaの「Python Advent Calendar 2019」の12日目の記事です. 技術ブログをQiitaからこっちに移してから初めてのAdvent Calendar参加です.

モチベーション

近年のPythonを取り巻くコミュニティの発展により,Pythonから利用可能なパッケージが非常に多く開発されている. OpenCVMATLABといった老舗のライブラリや言語もPythonとのインタフェースを備えるようになってきている. C++Pythonの間を繋ぐ方法のひとつとして,pybind11というライブラリが知られている.

pybind11を用いることで,C++のコードを書くだけでPythonのモジュールを作ることができる. さらに,自分で開発したライブラリだけでなく,既存のC++製のライブラリをpybind11でラップすることで 自分のPythonのパッケージの一部として取り込むことも可能である.

本稿では,pybind11を用いてC++のライブラリをPythonに取り込むまでの流れを 自分が作ったpylibfacedetectionを例に述べる. これはC++で書かれた人の顔検出ライブラリであるlibfacedetectionのPythonバインディングである.

github.com

続きを読む

WindowsでOpenPose (v1.5.1) をPythonあり・CPU版でビルドする

モチベーション

  • 特に必要に駆られたわけではないが,最近CMakeを叩いて遊ぶことが多いのでなんとなくOpenPoseをビルドしたい気分になった
  • CMake GUIでごにょごにょ設定いじってたらうまくビルドできる設定を見つけたので雑だけどメモする
  • Windowsでやったけど他の環境でも大体一緒だと思う
続きを読む

【論文読み】Kornia: an Open Source Differentiable Computer Vision Library for PyTorch

TL;DR

Kornia (旧 torchgeometry) はOpenCVに影響を受けたコンピュータビジョンのライブラリであり,PyTorchで実装することでGPUによる高速化と自動微分の恩恵を受けている.

続きを読む

ポートフォリオを新しくした

モチベーション

  • 実はHugo Academicで作ったポートフォリオサイトをGitHub Pagesで公開していたのだけど,Academicのバージョンアップで仕様が大きく変わってページ更新が出来なくなってしまい,Strikinglyでずっとやり過ごしてた.
  • 古いページがずっと残ってたり,サイトが乱立してる状況が好ましくなかったので,思い切ってリニューアルした.
  • Hugoの使い方が忘却の彼方だったのでその辺りについてのメモ.
続きを読む